おしらせ
1980年1月29日、神奈川県生まれ。
2003年よりタトゥーアーティストとしての道を歩き始め、
2008年1月に千葉県にて未婚で長男を出産後、4月に渡米。
2009年に帰国し、
2016年9月より京都造形芸術大学通信教育部に編入学し芸術を
2019年2月22日に読谷村大木にスタジオをオープン。
以上、
当時はインスタなんていう便利な無料情報媒体はなく、
行ってみたら、昔ながらの和柄専門店。
いわゆる紋々のお兄さんたちがたくさんいて、
右腕に「JISマーク」を彫ってもらいたいって言うのも、
なにせ日本工業規格のマークですから、昔ながらの和柄専門店で、
結果、期待通りキレイに彫ってもらって、
バイトして自分で稼いだお金で彫りましたが、
あと、私の思春期真っ盛り義務教育を受けている当時、
タトゥーを彫ってから半年後、
なにをしたら自分はたのしいのか、しあわせを感じられるのか、
その頃「なんで、ジスマークなの?」
話すと長い話は、書いても長くなるんだろうか?(笑)
私が子どもの頃、
小学校教師だった父は、
「通わされてた」って言い方ひどいですけど、当時はあくまで、
そんな気持ちだから、家で練習しないし、
先生はやさしい女性の先生で怒らなかったけど、
で、家で練習するようになったけど、
できなくて怒りがわいてきて、
理不尽さを感じて、うわーーー!ってピアノに泣きついたって、
5年弾いても10年弾いても15年弾いても、
その「自分が行動しなければ、永久になにも変わらない」という、
私はこどもの頃、タトゥーというものを知らなかったけれど、
単純に、ピアノとつながりたい、
でもそれが、私のタトゥーの原点になっているし、
なんでジスマークを入れたか、意外に短く書けた!(笑)
物心ついた時から父とはそれぞれが感じる「しあわせ」
たしかに、
「おまえのためだ」と言われたときに、
親族でも歩み寄れなかった経験は、
そして「だれかのために」ではなくて、「
私のJISマークみたいに、タトゥーには一つ一つの話があって、
彫師をしている中で、私がいちばん心がジンジンするのを感じるのは、ご縁があって私を選んで出逢ってくださる皆様と、それぞれみんな一つとして同じ話はない話や思いをシェアして、それを形に昇華していく時間です。
ただ彫るだけじゃなくて、そのタトゥーを見たとき、お客様がどう感じるタトゥーを彫っていくことができるか、彫り終えてからの、お客様がタトゥーと共に過ごす時間について、彫る前にゆっくり考えていくことの楽しさは、本当に言葉では足りないくらいワクワクします。
そこに、わたしにとっての「しあわせ」の源がひそんでいるんですね。
やっぱ文章長くなっちゃった…(笑)
最後まで読んでくださって、ありがとうございました^^